新刊13 なぜあなたの自律神経は何をしても整わないのか?

folder院長日記
夜中に目が覚める。胸がざわつく。深呼吸をしても、ヨガをしても、なぜか落ち着かない。そんな感覚に心当たりがある方へ、本書は「自律神経が乱れている」という見方を、少し違う角度から見直すための一冊です。
本書が伝えたいのは、自律神経は原因そのものではなく、環境に対する反応として現れているのではないか、という視点です。
安心しているときは副交感神経が働き、不安が強いときは交感神経が前に出る。つまり、体は壊れているのではなく、今の状況に適応しようとしているのかもしれません。
本書ではまず、「なぜ整えようとしても戻ってしまうのか」を整理しながら、自律神経を症状の名前としてではなく、反応の結果として捉え直していきます。呼吸法や睡眠改善だけでは手応えが続きにくい理由も、ここで見えてきます。
続いて、見落とされやすい要因として「信頼度の低下」に注目します。人間関係や環境への警戒が続くと、顎の無意識の食いしばりが起きやすくなり、その緊張が首まわりの負担につながることがあります。さらに、首の歪みが甲状腺まわりの働きやすさに影響し、自律神経の乱れとして感じられることもある、という流れをわかりやすく解説します。
章立ては、 ・自律神経を「結果」として見る視点 ・安心と不安が体に与える反応 ・顎の食いしばりと信頼の関係 ・首の歪みと甲状腺まわりの負担 ・日常で見直したい、力みをほどく習慣 という流れで進みます。
この本は、長く続く不調に「自分の体がおかしいのでは」と感じている方、何をしても同じような緊張に戻ってしまう方、そして整体やセルフケアを試しても納得しきれなかった方に向けて書かれています。
症状を責めるのではなく、体が何に反応しているのかを静かに見つめ直したい方に、手がかりを届ける内容です。
🎁