同調意識の強い人はストレスを抱えやすい

同調という言葉は、ヒーリングを学ぶ過程で意識するようになりましたが、一般の方はそういった意識はあまりないのではないかと思います。

同調とは、ラジオ等の周波数がガチっと合った時のように、相手の意識に合わせることです。

同調するとどういう事が起こるかというと、相手の気持ちが理解できたり、察してあげたりと相手の心情が理解できやすくなります。

例えば北陸の地震で被災された方達の情報に触れ、大変だろうなあとその方達の心情を察する気持ちになる、これは同調です。

以前の他の地震で被災された経験の有る方であれば、その状況をよりリアルに頭に思い描くことができ、より強い同調を生みます。

同調するのが悪い事だと言っているわけではありません。

同調意識が強い方は、想像力が豊かで頭の中によりリアルな映像を思い浮かべることができます。

脳の仕組みから、よりリアルに思い浮かべる事ができたものは、疑似体験したのと同じ事になります。

つまりあたかも相手の方と同じ経験をしたかのような感覚になるのです。

これ自体が悪いわけではなく、同調したままになっている事に問題があります。

スイッチのオンオフのように切替えられる人は良いのですが、往々にして同調したままになっています。

そうすると相手の感情が入ってきて、ストレスを抱え心身に支障をきたします。

同調しやすい人は、「なるほど」「そうですね」「うん、うん」など相槌を打ちながら相手の心情に合わせていってそのまま意識が繋がったままになっていることがあります。

その場は同調して良いのですが、同調を切るという事を知らないと多くの人と意識が繋がったままでいてストレスを抱える事になるのです。

私は整体やキネシオロジーやカウンセリング、ヒーリングなどを学んできましたが、学んできた順番が良かったのか、この事に気づけました。

ヒーリングを身につける上では、同調は必ず必要な要素です。ここに意識を向けられなくてはうまく技が効きません。

しかしその反面、カウンセラーやヒーラーと呼ばれる人達は、相手の意識に同調しやすいため自身が不調を抱えやすいです。

意識的に同調を切る術を知らないとストレスを溜め込みやすくなるということ知っておいて下さい。

※お客様の声に関しましては、得られる結果には個人差があります。

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富岡市「整体はしもと」の詳細情報

2024年1月25日

2024年1月29日