胎児の記憶

ヒーリングで症状の原因が心の問題と出て、その時期を特定していく事がありますが、ほとんどの場合は10才以下の年齢です。

幼少期の兄弟姉妹間の嫉妬にまつわる感情が多いのですが、稀に赤ちゃんの頃の問題も出てきます。

以前来られた高校生の子は、生後6ヶ月位の時のご両親の夫婦喧嘩が原因で、その時のお父さんに強い恐怖心を抱いていました。

このケースの時に、赤ちゃんで何もわからないと大人は思いがちですが、視野に入ったものを認識して潜在意識に記憶しているのだなと思いました。

他の方のケースで、生後1年にも満たないお子さんがいらっしゃるお母さんが、歯ぎしりをしていてお母さんの歯ぎしりはストレスからでしたが、1歳にもならないお子さんが歯ぎしりしているとご主人からお聞きしました。

1歳位のお子さんのストレスですからそんなに根深いものであるはずはありません。

このケースは、お母さんの歯ぎしりがお子さんのストレスになっており、お腹の中でストレスを抱え、尚且つ出産後もお母さんと付きっきりですから非常にストレスを抱えていた事になります。

お母さんの歯ぎしりの原因を取り、歯ぎしりしなくなったらお子さんもしなくなったと教えて頂きました。

また先日初診で来られた方で、首痛や頭痛、めまいなどで来られました。

原因を調べていくとお母さんで、時期を特定していくと胎児の時まで遡ります。

その時期にお母さんに対する怒りや恐怖心を抱えていました。胎児の時の恐怖心と考えれば産むか堕ろすかの事かもと思い、リーディングをかけるとその事であると出ました。

その感情は癒して問題なくなりましたが、一応胎児の時のお母さんに対するストレスでしたとお伝えしたところ、お母さんからあなたを産む時大変だったのよ、嫁姑問題や親戚の事でというような事を聞かされていたそうです。

お母さんには、お伝えしない方が良いですよとお話しました。お母さんの葛藤が増えるだけですから。

このようなケースがあるとお子さんを身籠った時期から言動に注意しないと子の人生に大きく影響してしまうという事です。子育ては大変ですが、心穏やかに過ごして欲しいなと思います。

※お客様の声に関しましては、得られる結果には個人差があります。

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2024年2月29日

2024年3月28日