腰椎すべり症(事例)

(上記写真は全て同じ方のお写真です)

以前お越しになっていた方の事例をご紹介いたします。

ご本人に画像の活用の許可を頂いています。

腰椎すべり症でお越しになった時の16年前に手術を受けられ、腰椎5番がずれているということで、腰椎4番と仙骨を支えとするような形でボルト固定されていました。

しかし16年の時を超え、またボルト固定した上の骨がずれ、病院を受診すると再手術と言われたそうです。

ご本人は手術をしたくなかったという事で、全国あちこちの整体院のような所へ行かれたそうです。

しかし何度か通ってみても最後には、すべり症でボルトが入っているから良くならないというような事を言われたそうです。

当院にお越しになった時は、3年痛みで寝られていないという事でした。

上のお写真は、左から2回目、３回目、25回目のお写真です。

最初の頃は写真を撮る3秒程の時間も静止しているのが辛そうで、非常に痛みに苦しんでいらっしゃいました。

事実、ベッドの上で痛みで転げ回ってしまって、わずかな時間すら静止していられなくて施術出来ないので、しばらくの間は背もたれのあるイスに馬乗り状態になってもらって、クッション等で身を委ねられるようにして施術していました。

腰椎すべり症や分離症は、骨盤が前傾(反り腰)になっている事で腰椎に負荷がかかっている状態です。

骨盤を後傾方向に動かしてあげられれば腰椎の負担は減ります。

骨盤を後傾方向に動かす事自体は難しくないですが、長い間前傾状態にあった為、骨盤周りが固まっている事やお腹の問題、脚からの影響、ボルト固定の弊害でなかなか難しい状態が続きました。

この方の施術の時にあれこれ試行錯誤を重ね、その事が今の施術にも活きてきています。

今でもボルト固定はされたままですが、上半身を緩めたり、内臓の癒着を取って上半身を起こしやすい状態にしていき、最終的に骨盤を後傾方向に起こす事ができました。

ボルト固定された背骨もその内側で回旋できるようになって、本当に良かったと思える事例でした。

※お客様の声に関しましては、得られる結果には個人差があります。

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富岡市「整体はしもと」の詳細情報

2023年5月16日

2023年5月26日