膝痛・腰痛とダイエット、筋肉について

膝痛の原因は、膝そのものの問題ではなく、足を痛めた過去により痛くないように歩いてしのいでこられた期間にかかとの骨が傾くように足をついてきた事が大元の原因だと思われます。

このようなつき方をして歩くと骨盤の横に脚の骨は付いていますので、立っている状態だと体重がかかって身体の外側に荷重がかかります。

真っ直ぐな脚や足であれば引っ張られなくてすんだ筋肉も引っ張られますし、膝蓋骨も外に向いたり、骨盤も歪ませます。

膝痛だけでなく、くるぶしあたりの痛み、膝裏の痛み、股関節の痛み、腰の痛みに影響が出ます。

この状態にある方の割合は99.9%になり、ほぼすべての方が足を痛めた過去があり、足の着き方がおかしいです。

痛みが強く出る人とそうでない人との違いは、足の着き方の酷かった方や上半身と下半身のバランスで上半身が大きく体重のある方が、身体の外側にかかる荷重が大きくかかってしまうため痛みが増す傾向にあります。

これに対する対処は、足関節から建て直して真っ直ぐな脚にする事と固定、上半身の体重減と足の筋力を上げる事です。

この中で真っ直ぐな脚や足については施術で可能です。

固定については来られた方達にはきちんとどういう物が必要か説明させて頂いております。

問題は上半身の体重減と下半身の筋力をつける事です。

体重を減らすという事は、施術関連で言えばEMSでの脂肪燃焼や量子波動治療器での解毒や美容のコードで可能です。

ご自分でする食事によるところが一番お伝えしたいことなのですが、ただ単純に体重が落ちれば良いということではありません。

体重が減って喜んでいらしても落とし穴があります。

 

それは体重が減ったのは良いが、脂肪が減ったのか、筋肉が減ったのかわからないからです。

きちんと筋肉を作るためのたんぱく質を摂っておかないと身体を動かすために必要なエネルギーがまかなえず、筋肉を分解してエネルギーに変換していくことになります。

結果として筋肉が減ってしまい、立っている事を維持するだけの筋力が足りず、立っているのが辛いという状態になります。

このような状態の方がどのようなお仕事をしているかというと小さなお子さんの世話をしていたり、身体の不自由な方の介助をしているというのが、現実に多いパターンです。

 

以下に私の考えをお伝えします。

①ご自分の基礎代謝量を知る事

ネットで「基礎代謝の計算式」と検索すると、年齢・性別・身長・体重を入力すると基礎代謝量を計算できるサイトが見つかると思いますのでそこでご自身の基礎代謝量を計算してください。

これは最低限必要なカロリーになりますので、これを割り込んでは筋肉の減少に繋がります。

②体組成計などでご自身の今現在の骨量や筋肉量などを知っておいてください。

今現在を知ることで定期的な確認で筋肉量の変化を知ることができます。

③筋肉を作るのに必要なたんぱく質を摂る

これについては参考サイトをご覧ください。

脂肪の代わりに筋肉を失ってしまう6つの習慣 (womenshealthmag.com)

④適度な運動

歩いたり、走ったりという人も多いと思いますが、私としてはご本人の自重をかけたくないなと思いますので、足をある程度施術などで曲げられるようにしてからという前提ですが、自転車やエアロバイクのような器具での運動が良いように思います。

これは自転車やエアロバイクが身体を支えてくれるため、脚や足に負担が少なく鍛える事ができると考えるからです。

また可能であれば、水泳なども浮力がきくため、脚の負担が少なく済む運動だと思います。

⑤履物について

これは足の施術をしながらお話しすることが多いですが、ご自分の足に合った靴を履くという事です。

靴に足を合わせるのではありません。

靴に足を合わせて履いている方が非常に多く、結果として外反母趾や内反小趾になったり、ヒール等ご本人の足の横幅より狭い靴を履いた結果、足が変形します。

足の指も人それぞれで親指よりも人差し指や中指等が長い方もいらっしゃいますし、右と左で足の横幅が違うケースも多いです。

大量生産の靴で合っているつもりで合わない靴を履いている事が多いのです。

仮にオーダーメイドで作るにしても外側に重心の傾いた足の型をとって作っても意味はないと思います。

作るのならば足を真っ直ぐにしてその上で作ったら良い状態は作れるだろうと思います。

 

すべてできるとは思いませんが、可能であれば少しでも良くなるように参考にして頂けたらと思います。


※お客様の声に関しましては、得られる結果には個人差があります。


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【 最寄駅 】 上信線上州福島駅
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