人は寝ていて身体を悪くする
今までに多くの方の身体を診てきての気づきをシェアしたいと思います。
身体の歪みを見る時に、頭部と胸部、脚部の3つの回旋部分で考えます。
ほとんどの方が、頭部が右に曲がっていれば胸部は左に曲がり、脚部は頭と同じ右に曲がるという風に3つの部分がジグザグに歪んでいます。
この歪みが日常の動作でも歪みが出ますが、大きく歪ませてしまうのが寝ている時です。
寝ている時に寝返りをうつ、もしくは横向きで寝る時に身体は歪みます。
横向きで寝ると胸部側面でご自分の体重を支えます。
その時に肋骨はやわい骨で歪みやすいので、押された側は広がります。
お餅のような柔らかい食べ物を押し付けると押された側が広がるのと同じです。
横向きで寝ると肩の付け根や肩甲骨の辺りで体重を支える事になります。
支えている部位に荷重がかかり、血行不良で筋肉が硬くなり痛みが出ます。
横向きで寝ている時に、丸まって寝ている、頭を入れ込んでいる方が多く、背中と頭の位置に大きな段差ができてしまう事があります。
段差がきついと高い枕をかわないと違和感が出ます。
肩の付け根で体重を支えると肩を巻き込み、肩関節にくっついている鎖骨に歪みが出ます。
肩や肋骨だけでなく、骨盤も横向き時に圧迫を受け、腰骨の辺りが巻き込みます。
結果として、朝起きた時に立つと肋骨は押された側に歪んでいるのに、顔が向いている方向が身体の正面だと勘違いをして首を捻っている、骨盤から下も肋骨が捻じれているのに、顔の向いた方向に歩こうとして足運びがおかしくなります。
具体的には腿の上げる方向が真上でなく、身体の外側へだったり、身体の内側へ腿を上げて歩いています。
こういった歩き方は、当事者であるご本人は気づかず、他人が後姿を見ると変な歩き方をしていると指摘を受けることがあります。
この足運びは、歩いている間中、捻じれて歩いているので、お尻の辺りに大きな歪みを生みます。
背骨にも歪みをあたえます。
肋骨が歪んだ時点で、肋骨は背骨にくっついていますので、首の骨から尾骨までのその全体がジグザグに歪む事になります。
また肋骨が歪むと肋骨で保護している内臓も歪んで収まっている事になり、影響が出てきます。
体重のある方の方が、自重の影響を受けやすく、大きく歪む可能性があります。
この歪みの解消法は施術では、施術の最後にしている身体を持ち上げる施術ですが、セルフで行う事ができます。
上半身を右に45度捻って、その方向に下半身を合わせるという方法ですが、これは文字で書いても伝わらないので、実際に手取り足取りお教えして覚えて頂く以外に方法はないと思います。
気になる方は来院の際にお聞きください。
※お客様の声に関しましては、得られる結果には個人差があります。
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